昇段試験に行って来ました!
昨日(3月11日)、玉島武道館(倉敷市玉島阿賀崎1丁目)にて2018年度最後の昇格考試があり、我が団から流郷さんが弐段を受けに行って来ました。
考試員(試験官)として私と石田先生が、毎回のことですが出席してきました。私は提出レポートと学科試験の審査を担当し、石田先生は少年部初段の実技試験を担当させていただきました。
結果は、ご覧のとおり見事合格しました。
おめでとう!!
正式な「允可状」は後日ってことですが、仮の合格証明書をいただきました。
学校の勉強はもちろん、部活もやりながらの挑戦でした。これで安心することなく、いままでお世話になった歴代の先輩たちにいただいた「熱い思い」を今度は後輩たちに伝えていってほしいですね。
今日は、7年前(2011年3月11日)の午後2時46分、三陸沖を震源とする大地震による津波やそれにともなった火災や土石流等で多くの方々が亡くなったり焼け出されたり、今なお行方不明の方も相当数おられる近年稀にみる大災害となった「東北大震災」が起こった日です。
試験の開会前には会場内の皆さんや考試員・受験生全員で、黙とうを捧げさせていただきました。
私も昨日の練習日に、縁あって震災から1年後に被災地に行かせていただいた経験を子どもたちに話しましたが、東電の福島第一原発事故の影響で強制非難を強いられて、全く別の場所に避難した方々や今だ仮設住宅にお住いの方々もおられることに対して、決して忘れてはいけないことと生意気ながら何かの形で支援できることを考えようと伝えました。
また、埼玉入間道院の畠山道院長が毎週のように帰省し復旧活動をされてることや各地の多くの拳士たちが復興に向けての支援活動を続けておられることを紹介しました。
2018年03月12日 01:11